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トンネル用語集 沈埋トンネル


電気防食 / でんきぼうしょく トンネル用語集 沈埋トンネル


項目 でんきぼうしょく/電気防食
英語 cathodic protection
独語 kathodicher Korrosionsschutz
仏語 protection cathodique
意味 鋼材の電気化学的食害を防止するには、外部電流法と流電陽極法の2種が利用されており、沈埋トンネルでは、流電陽極法を採用している例が多い。「覆工」の覆工電食の項参照。東京港トンネルでは、9基の沈埋函に対して、2,376個のアルミニウム合金陽極(重量34.7kg) を側面に貼付して6㎜厚の防水鋼板の防食を図っている。防食電流密度は、側面20mA/㎡、底面10mA/㎡で、合計防食電流は1基当たり737.6Aであり、寿命は31年の計画である。